京都・御金神社、金運アップのご利益と福財布で知られるスポットを巡る京都旅
インパクトある黄金の鳥居で知られ、金運アップのご利益や福財布などのアイテムでも人気の御金神社。今回は京都の住宅街の一角にある、金運アップのスポットを巡る京都旅をご紹介していきます。
※写真は御金神社の黄金の鳥居
京都市中京区にある「御金御社」。ついつい「おかね」と読んでしまいそうな名前の神社ですが、こちらの神社の正式名称は御金（みかね）神社。ビジネス街である烏丸御池、そして世界遺産にもなっている二条城からもさほど遠くない場所の住宅地に突如として現れる黄金の鳥居。まさにインパクト十分の鳥居なのですが、もともとは木製の鳥居として建てられていたそうで、壊れてしまった後に鉄製の鳥居が建てられ、10年ほど前に金箔を扱うお店のご厚意で鳥居に金箔が施されたのだとか。
※写真は御金神社の本殿
鉱業や鍛冶などの金属に関する技工を守護する神から、金運アップの神様へ
ここは日本神話に登場する金山彦命（古事記では金山毘古神）をご祭神とする神社ですが、その名の通り、「金山」（かなやま＝鉱山、鉱物）を司る神、また荒金を採る神とされ、鉱業や鍛冶などの金属に関する技工を守護する神、金属全般にご利益を授ける神様として親しまれています。そしてお金の金・銀・銅にもご利益があるともされ、今では金運アップの神社として大人気のスポットになっています。
※写真は境内に奉納されている絵馬の数々
日常生活の金運アップから一攫千金まで、様々な参拝者が訪れる名所に
また、御金神社は日常生活における金運アップだけでなく、資産運用、株式売買、不動産売買などに関わるご利益を期待して訪れる人も多く、さらには「宝くじ」「競馬」「ロト6」といったギャンブルにまつわるご利益を求める人々も多数訪れています。
境内には購入した宝くじの当選を願う絵馬や、当選を報告する絵馬なども掛けられ、まさにあらゆる金運を期待する人々にとっての聖地と言える状態。ちなみに1つだけ気をつけておきたいのは、御金神社のご利益は、一攫千金をもたらすという意味ではなく、お金を扱う人に幸せをもたらす神様という意味なのだそうですよ。
出典：アラサーのモチモノ手帖
御金神社の参拝者に大人気のアイテムが「福財布」
そして御金神社の参拝者に大人気のアイテムとして知られるのが「福財布」。神社の社務所において1,000円ほどで手に入れる事ができるこの財布は、金運アップの財布として様々なメディアでも取り上げられ、大きな話題にもなりました。
この福財布のご利益にあやかって、お金を大切に入れておく人が多いのはもちろんなのですが、中には「宝くじ」や「馬券」「ロト6」などを入れておくと当選の運気がアップするという説もあるのだとか。この福財布について、神社の方曰く、福財布の中にお札を逆さまに入れておくと、お金が出ていかずに貯まりやすいとのこと。御金神社は随時拝観ができるスポットなので、昼間はもちろんですが、夜間に拝観する人たちの姿もあります。次回、京都へ行ったらぜひ、訪れてみるのも面白いスポットですよ。
今回ご紹介した京都旅の金運スポット
名称：御金神社（みかねじんじゃ）
住所：京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町
拝観時間：随時拝観可
拝観料金：特になし
アクセス：京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」2番出口から徒歩約6分
駐車場：近隣にコインパーキングあり（有料）
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