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北海道・帯広の名物丼、元祖豚丼ぱんちょう【みんなで楽しむご当地グルメ】

記事公開日:2015/11/24

みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第35回は北海道、帯広名物である「ぱんちょうの豚丼」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ!

帯広の名物丼、元祖豚丼のぱんちょう


 

豚丼 ぱんちょう
豚丼 ぱんちょう / sendaiblog

 

豚丼 ぱんちょう
豚丼 ぱんちょう / sendaiblog

 

豚丼 ぱんちょう
豚丼 ぱんちょう / sendaiblog

 

豚丼 ぱんちょう
豚丼 ぱんちょう / sendaiblog

 

帯広の名物丼、元祖豚丼のぱんちょう、薦めてくれた旅人さんの声

 

北海道へ行った際、帯広で有名な名物丼のお店「元祖豚丼ぱんちょう」に行ってきました。ここは帯広の駅前ということもあって、もの凄く人気があって、さほど大きくない店ながらも開店前から行列が出来ていました。訪れたこの日は運良く雪も降らなかったのですが、30分程度の待ち時間で無事に味わう事ができました。

 

この豚丼はこのボリュームに盛られた豚肉、そして甘辛なタレの味わいがたまりません。こちらの豚丼にはランクもあるのですが、それは肉質のランクではなくて、肉の量のランクだそうです。また、ユニークなことに先代さんのお名前が梅さんだったため、松竹梅の梅が最高ランクになっているとのことなので、注文の際にはちょっと注意が必要です。ちなみにそれよりさらに上のランクは「華」になるそうです。

 

このご当地グルメの歴史メモ

 

今や全国各地で味わえる豚丼の中でも、「帯広豚丼」と呼ばれる言葉があるほど、帯広では豚丼というメニューが地元に定着していると言います。しかしそれもそのはずで、帯広は「豚丼発祥の地」と言われ、帯広市自身もご当地グルメとして大々的に豚丼発祥の地をPRしています。

 

帯広名物の豚丼の歴史を遡ると、十勝地方における養豚の歴史と、元祖豚丼ぱんちょうの創業者である阿部秀司氏が欠かせないと言われます。地元では大正時代までなかったという豚丼という食べ方。その食べ方を昭和8年に最初に考案したのが、阿部秀司氏だったと言います。今でこそ豚丼(ぶたどん)という呼び方も全国区になっていますが、一昔前までは、北海道を訪れる観光客の人の一部も、このメニューの呼び方を知らずに豚丼(とんどん)と呼ぶ人もいたと言います。

 

現在では帯広市内で様々な豚丼のお店が広がっていて、店ごとにそれぞれの特徴がある豚丼を食べ比べてみるのも、このご当地グルメの楽しみ方になっています。

 

plastictレキタビ編集部

歴史スポット巡りや観光、老舗の歴史飯を味わう旅って案外楽しい!と言って頂けるような情報を発信したいと思います。

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