宮津・天橋立で味わう岩牡蠣と海鮮丼ぶり【みんなで楽しむご当地グルメ】

みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第27回は京都府宮津市で味わう「海鮮丼ぶりと岩牡蠣」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ！

宮津の岩牡蠣と海鮮丼ぶり、薦めてくれた旅人さんの声

京都府宮津市・天橋立、旋回橋のそばにある海鮮料理が味わえるお店「松吟」の海鮮どんぶりと岩牡蠣を頂いてきました。宮津や舞鶴周辺でとれる岩牡蠣は、エサとなるプランクトンが豊富に湾に流れ込むため、こんなに大きな岩牡蠣を頂く事ができました。

お値段の方は時価で1個1500円くらいはしてしまったのですが、それでも美味しいという情報が口コミで広がっていて、お昼過ぎに訪れても完売してしまうほどなので、もし見つけたら必食の料理だと思います。また、海鮮丼の方も人気で、大きな海老にとり貝、その他にも新鮮な魚がたっぷりとのせられていて、まさに大満足なご当地のグルメ旅でした。

このご当地グルメの歴史メモ

レモンを絞り、生のまま海の恵みを味わうのもよし、豪快に焼いて食べるもよし、さらには鍋や炊き込みご飯として味わうのもよし、海のミルクとも言われる牡蠣は豊富な栄養を含み、自然の醍醐味をストレートに感じる事ができる素晴らしい食べ物です。この岩牡蠣の旬は7月から9月頃にかけての夏場となっていて、爽やかな海風と日本三景の景色を楽しみながら、旬の味を楽しむ事ができます。

日本海から深く入りこんだリアス式海岸の地形となっている宮津湾、舞鶴湾周辺は、潮の干満差が小さく穏やかで、京都随一の魚の水揚げ量となっています。そして周辺では天然の牡蠣に加えて養殖も積極的に行なっていて、天然ものに引けをとらないほどの品質とも言われます。周辺市内には岩牡蠣をはじめとした海産物の料理が楽しめる割烹、フレンチ、食堂など様々な店があり、舞鶴発祥のご当地グルメ「肉じゃが」と合わせて、地元が誇るグルメになっています。