オーシャンビューが美しい葉山の穴場はココ！美術館併設のレストランからプチ海辺散歩

江ノ島や鎌倉よりも穏やかで、オシャレな大人たちが海のある暮らしを楽しんでいる「葉山」の街。海岸沿いには景色の美しいレストランが立ち並び、訪れる多くの人々の心を魅了しています。今回はそんな葉山の中でも、オーシャンビューが美しい穴場のスポットへとご案内。ここならゆっくりと車を停めて、葉山の中でも屈指の海景色を満喫する事ができますよ。

大人がゆっくりと時間を過ごす事ができる街「葉山」。観光客で賑わう江ノ島や鎌倉周辺よりも穏やかに、そして静かに海のある暮らし、リゾートの世界に浸る事ができる場所。南北をつなぐ海沿いの県道207号線を車で走れば、オーシャンビューの景色に浸れるレストランなどが立ち並び、大人のカップルから家族連れに至るまで、この開放的な雰囲気の中でリラックスした表情が生まれてくる。

今回ご紹介するのは、そんな葉山の中でも穴場となっている、一面のオーシャンビューが美しいスポット。実はここは、葉山にある「神奈川県立近代美術館 葉山館」です。

葉山であっても、週末になればオーシャンビューが望める有名なレストランなどは混雑しがちです。また、レストランによっては駐車スペースが少なく、入れなかったという方もいると思います。しかし、この神奈川県立近代美術館の葉山館なら、駐車場のエリアも広く、美術館に併設しているレストランも比較的空いていて、お値段もリーズナブル。海に向かってせり出したレストランの店内からはこんなに綺麗に海が望め、レストランのすぐ下には海岸への散策路も作られています。

海辺につながる散策路から見た美術館のレストラン。少し高台となっている建物の中から、葉山の一色海岸の景色を満喫する事ができるようになっています。

レストランから散策路を下っていくと、目の前には一色海岸のビーチが広がります。江ノ島や鎌倉の海辺よりももう一段人の数が少なく、波と風の音色にのんびりと浸れる場所となっています。そしてこのビーチの左手すぐの場所には「葉山の御用邸」もあり、ここは皇族の方々にとっても、貴重な静養の場所となっています。

美術館の散策路を抜け、砂浜へとつながっていく細い路地の風景。この細い路地の隙間から望む海の姿にもどこか風情があります。犬と一緒にゆっくりと散歩をする地元の人々の姿や、2人で座って何かを語らうカップルの姿、そして小さな子供と一緒に波打ち際で遊ぶお父さん、お母さんの姿などもありました。

景色だけでは飽きたらず、砂浜で遊ぶ子供たちの姿。砂浜へ入ればついつい、何かの絵を描きたくなってくるのかもしれません。ここは忙しく働く大人たちが本来の自然の姿に戻り、遥か昔の子供時代を思い出すような場所。この美しい景色が忘れていた心を思い出させてくれるのかもしれません。

今回ご紹介した神奈川・葉山旅のスポット

名称：神奈川県立近代美術館 葉山館
住所：神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
アクセス：JR横須賀線「逗子駅」から京浜急行バス「逗11、12系統（海岸回り）」で約15分
参考リンク：神奈川県立近代美術館 葉山館の公式サイト

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