静岡・浜松名物、浜松餃子【みんなで楽しむご当地グルメ】
記事公開日:2015/11/05
みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第19回は静岡県浜松市のご当地グルメ「浜松餃子」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ!
静岡・浜松名物の浜松餃子、薦めてくれた旅人さんの声
浜松市南区にある「小白」さんの浜松餃子を食べてきました。この名物の焼き餃子は、にんにくの風味が効いていて美味しく、食べ応えもかなりあります。また、海鮮の入った変わり種餃子もあり、エビやホタテなどの種類も選べるようになっています。この浜松餃子は大勢で訪れてみんなでシェアして食べるのもおススメです。
そしてこちらの「小白」さんは餃子だけでなく、「ホルモン」も人気のメニューになっています。店内にはカウンターや座敷席もあり、お一人様や子連れの方でも安心して入れる店でした。週末、土曜日や日曜日のランチタイムには行列が出来ていることもありますが、マンガや雑誌も豊富に置いてあるので、待ち時間でも退屈しませんでした。
このご当地グルメの歴史メモ
近年は餃子の消費量日本一を常に栃木県宇都宮市と争っている浜松市。このご当地の名物をかけた争いは餃子戦争とも呼ばれるほどに白熱し、大いに盛り上がっています。宇都宮と浜松の餃子にはそれぞれ特徴があり、宇都宮の餃子では一般的に白菜を多く使用するのに対し、浜松の餃子はキャベツを多く使用するといいます。
また、浜松の餃子には軽く塩で茹でたもやしが添えられているのも特徴で、餃子に多く含まれる油分を緩和してくれる添え物として定番になっています。加えて浜松餃子は食べ方にも特徴があり、浜松餃子を提供する各店では店の餃子に合わせたタレを作っている事が多く、それぞれのタレで味わう形になっています。浜松市南区にある「小白」さんはもともと、餃子の持ち帰りからスタートした店で、地元では餃子を持ち帰る風景が多く見られます。
レキタビ編集部
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