二荒山神社中宮詞・山の澄んだ空気を感じながら、中禅寺湖畔をゆっくりと巡る週末旅
中禅寺湖のほど近く、男体山の入り口に鎮座する「二荒山神社中宮詞」。そびえる男体山は二荒山神社のご神体であり、夏場にこの地を訪れれば、山の澄んだ空気や涼しさが実感できる場所。今回は二荒山神社中宮詞周辺を巡る旅の見所をご紹介していきます。
日光の「二荒山神社中宮詞」と言うと、多くの方が日光東照宮の隣にある「二荒山(ふたらさん)神社」をイメージすると思いますが、二荒山神社中宮詞は、中禅寺湖畔の男体山入り口に鎮座している社。普段のこの社は、観光客も少なめで静かな空気が漂っていますが、近くには宝物殿もあり、規模は小さめでありながらも、味わいのある展示物を見る事ができるようになっています。
男体山と中禅寺湖 / y_katsuuu
社の近くには男体山の山頂へと続く登山口もあり、そこは冬から春にかけては雪で閉ざされてしまうものの、夏場は山頂にお参りする人たちが歩くスポットでもあります。夏場にこの地を訪れれば、山の涼しさが心地よく感じられ、山に宿る空気が身を清めてくれるようにも感じられます。そびえる男体山は二荒山神社のご神体であり、もし足に自信のある方であれば、奥宮まで参拝してみるのもお薦めかもしれません。
中禅寺湖畔から見る男体山 / k14
参拝後は中禅寺湖畔をのんびりと巡るのもお薦め
参拝後は中禅寺湖の湖畔にある「日光自然博物館」などを訪れてみるのもお薦めです。こちらでは二荒山の大神の神話なども学ぶ事ができるようになっていて、館内にはレストランなどの施設も設けられています。
その他にも中禅寺湖畔には多くの土産物店が立ち並び、食堂に入ってみれば中禅寺湖で捕れた魚や、日光名物の湯葉などのグルメも楽しむ事ができるようになっています。いろは坂をのんびりと路線バスで上がりつつ、移ろいゆく日光の景観を楽しみながらのんびりと巡ってみる。そんな週末旅が過ごせるスポットとなっています。
SH06A_20090816_04 / e_s_jp
今回ご紹介した日光旅のスポット
名称:二荒山神社中宮詞
住所:栃木県日光市中宮祠2484
拝観時間:8:00~17:00 ※11月~3月は9:00~16:00
アクセス:JR日光線「日光駅」から車で約40分
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