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石川名物・幻のブランド牛、能登牛【みんなで楽しむご当地グルメ】

記事公開日:2015/11/12

みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第26回は石川名物のご当地グルメ「能登牛」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ!

石川名物・幻のブランド牛、能登牛


 

石川名物・幻のブランド牛、能登牛②

 

幻とも言われるブランド牛「能登牛」、薦めてくれた旅人さんの声

 

先日金沢へ旅行に行った際、ついに念願の「能登牛」を食べてきました!能登牛は出荷数が少ない肉なので、ほぼ県内でしか流通していないブランド牛だと言われています。私はさしが多い肉は苦手なのですが、この能登牛は赤身とさしのバランスが絶妙で、程よく柔らかく、そして脂っぽくないという理想的な肉の味でした。

 

旅行の際にはサーロイン、ハラミ、ランプ、イチボとかなり贅沢に堪能しましたが、ハラミが一番のお気に入りになりました。今回、私が行ったお店は「あぶり肉がらん」さん。極上の肉を最高のタイミングで焼き上げてくれるので、その美味しさも倍増でした。

 

このご当地グルメの歴史メモ

 

一般的には名前を聞く事が少ないであろう「能登牛」。それもそのはずで、全国でも有名なブランド牛「松阪牛」が年間に4,000頭規模の出荷を行うと言われるのに対し、この能登牛は年間にわずか500頭ほどしか出荷されない、いわば幻とも言えるようなブランド牛。そのため全国の主要都市でこの能登牛に出会える事は滅多にないとされ、現時点ではほぼ地元でしか味わえない牛だと言われます。

 

もともとは但馬牛の系統を継ぐという能登牛。現在は兵庫や鳥取、岡山などの地域で生まれた牛を能登の自然の中で大切に育て、厳しい品質規定をクリアした牛だけが能登牛として認められるそうです。そんな能登牛の特徴は肉質の高さと脂肪の質にあると言われ、肉質の等級でA3ランク以上またはB3ランク以上、そして肉の風味、食感に関わる脂肪分の質の良さが独特の味わいの決め手になっていると言われます。

 

plastictレキタビ編集部

歴史スポット巡りや観光、老舗の歴史飯を味わう旅って案外楽しい!と言って頂けるような情報を発信したいと思います。

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