茨城・大洗名物、豪海天丼【みんなで楽しむご当地グルメ】
みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第17回は茨城県、大洗のご当地グルメ「豪海天丼」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ!
茨城・大洗名物の豪海天丼、薦めてくれた旅人さんの声
大洗へ旅行に行った際、割烹旅館のさかなや隠居に併設されている食事処、「平成魚松」という店を訪れて、この「豪海天丼」を食べて来ました。見た目のインパクトからして凄い逸品なのですが、丼に乗っている穴子が大きすぎてびっくりしました。ちなみにこの丼ぶり、これだけの大きさで1290円(税別)というお値段だったので、かなりコスパ力だと思います。
最初はこんなに大きな丼は食べられないと思いましたが、新鮮な穴子と野菜の天ぷらが美味しく、結局全部を食べてしまいました。ここは海の近くだけあって、やはりチェーン店で食べる海鮮系の天丼とは一味も二味も違いました。穴子の旨味が印象的で、ぜひまた食べに行きたいお店でした。
このご当地グルメの歴史メモ
茨城県の東部、太平洋に面する大洗町は海の幸と平野がもたらす陸の幸に恵まれた場所。春には常磐沖のかつおやしらす、夏には岩牡蠣、そして冬には鮟鱇(あんこう)などが穫れ、あんこう鍋やあんこう汁などのイメージが強い方も多いはず。ここ大洗町では毎年、あんこう祭りが行われ、「あんこうの吊るし切り」なども観光の目玉イベントになっています。
食事処「平成魚松」の豪海天丼は、丼ぶりからはみ出た肉厚の穴子が折れてしまいそうなほどに長く、その豪快ぶりがインターネット等でも話題となり、今や多くの観光客で賑わうお店にもなっています。穴子以外にも茄子やしいたけ、ししとう、海老、白身魚など、盛りだくさんの具材ぶりで、ガッツリ丼の代表格とも言えるような逸品になっています。
レキタビ編集部
歴史スポット巡りや観光、老舗の歴史飯を味わう旅って案外楽しい!と言って頂けるような情報を発信したいと思います。