よく見る時代劇ロケ地はどこ?京都・滋賀でド定番の時代劇ロケ地旅8選
時代劇のワンシーンで、すごく美しい!と感じた場所や、あ、またこの場所が出てる!と思った事はありませんか?今回は時代劇撮影のメッカである京都・滋賀エリアの中で、ほとんどの人が一度は目にした事があるであろう、「ド定番のロケ地」をピックアップし、まとめてご紹介していきたいと思います。
【京都】大覚寺と大沢池
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太秦映画村の撮影所、そして松竹の撮影所からも非常に近い距離にあり、あらゆる時代劇のシーンで登場しているのが大覚寺と大沢池。「暴れん坊将軍」「剣客商売」「御家人斬九郎」「鬼平犯科帳」、さらに遡れば「長七郎江戸日記」「大岡越前」「銭形平次」などなど、挙げればキリがないくらい様々な時代劇のロケ地として使用されています。
【京都】保津峡
DSC08995 / Richard, enjoy my life!
時代劇はもちろん、京都を舞台としたサスペンスドラマでも使われる事が多い「保津峡(保津川)」。時代劇で言えば、崖で足を踏み外して転落してしまう場面や、川沿いで戦うシーン、旅の途中で追手が追いかけてくるシーンなど様々。こちらも「暴れん坊将軍」「三匹が斬る!」「剣客商売」「水戸黄門」など非常に多くの撮影のロケ地として使用されています。
【京都】仁和寺
仁和寺 (Ninna-ji) / Carles Tomás Martí
Ninna-ji, Kyoto. / 京都 仁和寺 / hiroaki.hirano
仁和寺も時代劇のロケ地としては外せません。五重塔のあたりで浪人が襲ってくる、または主役と町娘などが一緒に歩くシーンなどなども定番。または藩の藩主や家老格の屋敷の入り口として御殿が使われるなど、仁和寺の各所も時代劇を盛り上げてくれるスポットばかりとなっています。「暴れん坊将軍」「必殺仕事人の特番」「御宿かわせみ」などなど、様々な時代劇のワンシーンに登場しています。
【京都】上賀茂神社
上賀茂神社の境内にある「ならの小川」は、夜のシーンで、着物を着た女性が小川沿いを歩いている途中で、浪人に襲われてしまったり、そこに助けに入る主役がいるといったイメージでお馴染みのスポット。こちらも「鬼平犯科帳」「暴れん坊将軍」「御家人斬九郎」などでも見かけるロケ地となっています。
【京都】嵯峨鳥居本周辺
嵐山周辺からもう1つ奥地にある嵯峨鳥居本。ここには老舗の鮎茶屋として有名な「平野屋」さんなど、皆さん一度は時代劇、テレビで見かけた事がある建物に出会えるスポット。その他にも鳥居本八幡宮の舞殿は時代劇の戦いの舞台としてもお馴染みの場所です。化野念仏寺の石仏・石塔群に関しては、片平なぎささん主演のサスペンスドラマ「赤い霊柩車」シリーズのオープニングシーンで片平なぎささんがここを歩くシーンで記憶している方も多いかもしれませんね。
【京都】東福寺
京都市東山区にある「東福寺」。ここは紅葉が美しい場所としても有名で秋には非常に多くの観光客が訪れます。そしてここ、東福寺の風景が印象に残る時代劇と言えば「鬼平犯科帳」。ジプシーキングスの音楽が流れるエンディングの中で、ワンシーンとして登場して、その美しさを覚えている方も多いのではないでしょうか。
【滋賀】近江八幡の八幡掘
Omihachiman, Shiga Prefecture / go.biwako
この写真の風景も時代劇で何度となく見かけていると思います。ここは滋賀県近江八幡市にある「八幡掘」。「御家人斬九郎」では、渡辺謙さんがよくこの辺りを歩いていました。また、この近江八幡にある水郷巡りの風景は、「剣客商売」のオープニングのシーンで藤田まことさんが船に乗って川をゆく場面などでも使われ、その美しさはとても印象的でした。
【滋賀】彦根城
滋賀県の時代劇ロケ地の定番として、もう1つ外せないのが「彦根城」。彦根城の庭園である玄宮園と言えば、毎回の暴れん坊将軍のエンディングに近い時間帯辺りで、松平健さん演じる将軍・吉宗がじいと談笑している場面などで使われていた事が多かったように思います。「暴れん坊将軍」の他には「大江戸犯科帳」「子連れ狼」などでも使用されていたようです。
レキタビ編集部
歴史スポット巡りや観光、老舗の歴史飯を味わう旅って案外楽しい!と言って頂けるような情報を発信したいと思います。
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