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福島・大内宿名物、浅沼食堂の冷やし宿場そば【みんなで楽しむご当地グルメ】

記事公開日:2015/10/27

みんなが全国の旅先で楽しんだ、ご当地グルメの逸品をご紹介するプチ読み物。第12回は福島県、大内宿のご当地グルメ「鍋焼きラーメン」をご紹介。歴史スポット巡りの合間にほっと一息、ご当地ならではのメニューが、旅の思い出作りをグンと盛り上げてくれますよ!

福島・大内宿名物、浅沼食堂の冷やし宿場そば①


 

福島・大内宿名物、浅沼食堂の冷やし宿場そば②

 

大内宿名物、浅沼食堂の冷やし宿場そば。薦めてくれた旅人さんの声

 

福島県、大内宿にある浅沼食堂さんは様々なメディアで取り上げられている有名店です。私が訪れた際に注文したのは、お店の人気ナンバーワンとあった「冷やし宿場そば」でした。この冷やし宿場そばには、なめこや大根おろし、山菜、かつお節が入っていて そば粉が十割という麺は喉ごしもよく、コシがあり、ツルツルッと口に入っていきました。

 

ちなみにそばの出汁はちょっと甘め。しかしお腹が空いていた私にはちょうどよく、難なくペロッと平らげてしまいました。こちらの浅沼食堂は一番高い場所(奥)に位置しているので眺めも抜群です。訪れたのはお昼を過ぎていたタイミングだったので、特に混雑もしていませんでした。次回訪れた際には「岩魚定食」や「ネギそば」を食べてみたいと思っています。

 

このご当地グルメの歴史メモ

 

福島県の南会津郡に位置する大内宿は、会津の城下町と下野の日光を結ぶ街道の宿場町。古くは伊達正宗などの戦国武将や、江戸時代には参勤交代の大名行列が通り抜けた地であり、現在では国の重要伝統的建造物群の保存地区にも選ばれているスポット。この古き良き、約50軒の茅葺き屋根の風景を残す街並みは、年間約120万人が訪れるという観光地にもなっています。

 

大内宿には様々なそば店が立ち並び、箸の代わりにネギを使って食べるという「高遠そば」は、ネギをかじりながらそばを頂くという珍しい食べ方。今回ご紹介した浅沼食堂は大内宿の高台にあり、大内宿全体の風景を見渡しながら食事ができるスポットとしてこの観光地の中でも人気を集めています。

 

plastictレキタビ編集部

歴史スポット巡りや観光、老舗の歴史飯を味わう旅って案外楽しい!と言って頂けるような情報を発信したいと思います。

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